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ブラック・コルセアはウォーレンがパフォーマンスギターで作った一番最初のギターで、黒いボディのデザインはウォーレンの指定です。 このギターはレコーディングでよく使われているほか、最近のショウでも使用されています。他のギターで試してみて得た、良いサウンド、良い素材などの工夫は、その都度、全部このコルセアにも施されており、ウォーレンの試行とアイデアが集結したギターだと言えます。
bladk corsair

制作時期

1985年4月

ボディ

マホガニー

ネック

メイプル

フィンガーボード

メイプル

ピックアップ

F:セイモア・ダンカン クラッシック・スタック
M
セイモア・ダンカン クラッシック・スタック
R
セイモア・ダンカン JB

ブリッジ

フロイドローズ

きっかけ

ウォーレンがフランク・ザッパのスタジオでPerformance製のギターを弾いたところ、ネックの握りがとてもしっくりきて気に入ったため、翌日依頼に来る。(フランク・ザッパとPerformance Guitarのつきあいは1981年より。)

特徴

フランク・ザッパシェイプのネック
このネックは通常のものよりも平たく幅が少し広い。また、普通はヘッド側が細く、ボディ側に行くにつれ少し太くなるが、このモデルは同じ太さである。

cross-section view (断面図)

A: 通常のネック

B: フランク・ザッパシェイプのネック

改造履歴
1985
  • ピックアップはハムバッカーが3つ付いていた。
  • いろいろな音が出せるようにスイッチが3つあった。
  • またリードスイッチもあった。(上の3つとは別に)
  • アウトプットジャックが裏のプレートから繋がっていた。
1986
  • 1年ほど経って、複雑すぎると言うことで、リードスイッチを取った。
  • ピックアップをシングル(フロント)・シングル(ミドル)・ハムバッカー(リア)にした。
1988
  • ツアー用ピックアップをリアのハムバッカーだけにした。
  • レコーディング用にピックアップをフロントにシングル、リアにハムバッカーとした。(シングルの音が欲しかったため)
  • リーチのツアーの時、アウトプットジャックを前にした。
1994
  • ホワイトスネイク参加時に作ったハワイアンコアで採用したアイデアを、コルセアにも適用。(三角フレット、ビッグブロック *説明はハワイアンコアのページで紹介します)
1998
  • フロイドローズのナットを普通のナット(グラファイト)に変えた。(サウンドがメタリックなものからウォームなのもになる)
  • バズ・フェイトン・チューニングシステムを採用。(コードを弾いたときに、音・ハーモニーが綺麗になる)
2002
  • フレットをステンレススティールに変えた。(サウンドと触った感じが良くなる。)
「コルセアができあがって、ウォーレンが試しに弾いてみた時に見せた
満足そうな笑顔は、今でもとても印象に残っています。」

- Kuni Sugai (Performance Guitar) -